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アーユルヴェーダ

実は、このアーユルヴェーダがデトックスの元祖ともいえます。
紀元前からあるインド古来の医学であるアーユルヴェーダでは体に害のある「毒」を「アーマ」と呼び、独自の健康法の体系を作り上げました。

 

未消化物=アーマが体の毒になる

毒素というと、体に溜まった化学物質や老廃物などを想像しがちですが、アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)では それらとはまた別の概念である「アーマ」(未消化物のこと)を体のあちこちに不調をもたらす毒素であると考えます。
通常、食べたものは胃腸で消化、吸収され、肝蔵で代謝されてから、血液を介してエネルギー要素として全身に送られていきます。
しかし、この一連の機能に問題があると食べたものが体の要素やエネルギーに変換されずに残ってしまい、それが『アーマ(未消化物)』になるのです。
アーマは、ネバネバとしていて腸管や血管、リンパ管など体中のあらゆる管に付着します。
これによって、管は狭まり流れは悪くなります。そのため、酸素やエネルギー源の供給、老廃物の排泄などがうまくいかなくなり、結果として組織が弱くなってしまうのです。
ですから、アーマをためてしまうといろいろな症状が現れてきます。
肩こりや頭痛、便秘、体の痛みやむくみといった不定愁訴から動脈硬化、糖尿病まで、ケガの外因性の病気以外ほとんどの病気はアーマが原因でおこると考えられています。

 

アーマを取り除くには

アーマ=未消化な食物
ですから、消化力を高めることで消化しきることができます。
しかし、消化力を弱めてアーマを作る生活習慣をしている人も少なくありません。
そこで、次のような習慣を改善することから始めましょう。

1. 食べ過ぎない
2. 食事の間隔は適度に開けるあける
3. 三食決まった時間に食べる
4. できるだけ、出来立てを食べる
5. 冷たい食事は控える
6. 食品添加物などで汚染された食事は避ける
7. 食べる速度は20?30分くらい
8. 季節や時間に適応した食事をとる
9. 排尿、排便など生理的な欲求を我慢しない

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